投資の天才バフェット氏、韓国株を有望視

　投資会社バークシャー・ハサウェイの最高経営責任者（CEO）を務め、「投資の天才」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏は4日、米ネブラスカ州オマハでチャーリー・マンガー副会長とともに記者会見を開き、韓国の株式市場を魅力的な投資先の一つとして挙げた。


　バフェット氏は「世界の株価指数連動型上場投資信託（ETF）20－25本に投資するとしたら、韓国は収益率は上位に入り、他の地域より高い。米国の銀行に投資するより韓国株に投資するほうがましだ」と述べた。


　バフェット会長はまた、韓国が通貨危機に襲われた1997年から98年にかけポスコの株式を買い入れたことを振り返り、当時の株価は最も安かったと振り返った上で、韓国企業の財務諸表は堅実で、収益率が高く、才能ある経営者によって運営されていると指摘した。


　一方、チャーリー・マンガー副会長も「韓国の企業文化は世界最高水準の健全な事業慣行が基盤となっている。韓国株が割高だというのは間違いだ」と述べ、個人的に韓国株数銘柄に投資していることを明らかにした。

朝鮮日報／朝鮮日報JNS 2008/05/06


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